ダイヤモンドをあしらう美しい結婚指輪について

結婚指輪を選ぶ時にどんなデザインにしたらいいのか迷う人も多いかと思いますが、最近では結婚指輪にダイヤモンドを入れる人が増えていて、とても人気です。ダイヤモンドを入れる場合のメリットやデメリット、注意点などについて紹介していきましょう。

目次

ダイヤモンドをあしらうことのメリット

結婚指輪にダイヤモンドを入れる一番のメリットは、やはり見た目の美しさです。ダイヤモンドが放つキラキラとした輝きは、指輪の印象をより華やかで上品なものに演出してくれるのと同時に、手元や指先がとても綺麗に見える効果もあります。シンプルなリングと比較しても、ファッション性がより高まり、家庭やビジネスなどの日常的な場面だけではなく、友人との集まりやパーティーなどに付けていくのにも最適です。
さらに、結婚指輪にダイヤモンドをあしらうことは、指輪の強度を高くすることにもつながります。言うまでもなく、ダイヤモンドは非常に硬い宝石なので、少々ぶつけたくらいでは傷が付くこともありません。そのためプラチナだけのシンプルなデザインの結婚指輪と比べても、非常に耐久性に優れていると言えます。家事やスポーツをする時などにいちいち指輪をはずす必要性もなく、いつでも身に付けていることができるのが便利で嬉しいポイントです。

ダイヤモンドをあしらうことのデメリット

逆に、結婚指輪の表面にダイヤモンドを入れることのデメリットとして考えられるのは、ダイヤモンドを入れない場合よりも定期的なお手入れが必要になることです。ダイヤモンドはとても強い宝石ですが、毎日身に付けているうちに皮脂や埃などが原因となって、ダイヤモンドの表面がくすんできてしまうことがあります。せっかく付けたダイヤモンドの輝きがくもってしまっては、指輪の魅力も半減してもったいないです。そんな時のメンテナンス方法としては、ダイヤモンドの表面を柔らかい布でやさしく拭くのが一番簡単で、少しでもくすんできたかなと気付いた時にこまめに拭くことを習慣にしておくとよいでしょう。
布で拭いても落ちないような頑固な汚れがダイヤモンドに付いてしまった時には、自宅にある中性洗剤などをつかって柔らかいブラシで軽くこすってから、しっかりとすすぐことでほとんどの汚れが落ちてしまいます。万が一、汚れが落ちない場合や自分でメンテナンスをするのが心配な時には、指輪を購入したお店に相談して、プロにクリーニングしてもらうと安心です。

結婚指輪にダイヤモンドを入れる時の注意点

結婚指輪にダイヤモンドを入れたいと考えている場合には、予算のことも気にとめておく必要があります。ダイヤモンドの数や大きさにもよりますが、通常のシンプルな結婚指輪の相場よりも金額が高くなってしまうことも充分に考えられるからです。結婚する際には、結婚指輪以外にも、結婚式や新生活のスタートなどで出費がかさむものなので、デザインばかりを優先することで予算オーバーにならないように注意が必要になります。あらかじめ結婚指輪の予算についてもパートナーとよく話し合っておくと、スムーズな指輪選びをすることができるでしょう。
また、パートナーとお揃いでダイヤモンド入りの結婚指輪を身に付けたいと考えている場合には、男性側の意向もきちんと確認しておくことが重要です。最近では、男性物の結婚指輪でもダイヤモンドがあしらわれているデザインのものが増えていますが、中にはダイヤモンドが入っている結婚指輪に抵抗がある男性もいるかもしれません。その場合には、お店の人に相談して、ダイヤモンドの数を減らしてみたり、大きさを小さくすることで、男性も心から気に入ることができるデザインになるように工夫してみることをおすすめします。

パートナーとよく話し合って慎重に検討

結婚指輪は二人の愛の証でもあり、これから先の人生で毎日身に付けることになる大切なアイテムです。ダイヤモンドをあしらうことで、より一層美しく自分たちに似合う結婚指輪となるように、二人でよく話し合い、じっくりと検討して購入するようにしましょう。